付いているチャームは”ミラグロ”といって奇跡を願うチャーム付き十字架型壁掛けです。 木製 20cm✖️15cm✖️ 厚さ2cm 自分のお願いを形取ったものを身につけて 神に祈り、願いが叶ったら十字架に打ち付けるという文化から発展して、 このようなミラグロ付きの壁飾りが作られるようになったそうです。 いろんなボディーパーツチャームは『足が速くなりますように』『手の怪我が治りますように』など 本や家のチャームは欲しいもののお願い事だったり 一つ一つ見ているとおもしろいです。 チャームの配置は全てバラバラで１点ものになります。 気になるチャームがたくさん付いているものを見つけてみてくださいね。 ●ミラグロ● スペイン語で“奇跡”という意味です。メキシコのカトリック教徒の間では伝統的に使われていて、金色や銀色のチャームのことをそう呼びます。お願いごと（病気の治癒や身体的願望、精神的願望や欲求など多岐に渡る）をカタチにして思いを込めて持ち歩いたり、大切にします。願いごとが叶ったら十字架に打ち付けたり、マリア様の服に縫い付けたりしてから教会に奉納するそうです。個性的でかわいい見た目から、宗教を飛び越えてメキシコの民芸品としてミラグロをたくさん付けた壁飾りや、アクセサリーなど様々な物が作られております。 ~milagro cruz ミラグロ 十字架~ 教会に行くと小さな金属のパーツが壁に打ち付けられています。 自分や家族の身体の悪い部位や、ペットに家畜、恋煩い、性格や 物欲まで様々な種類のチャームがあり、 十字架やコラソンなどに打ち付けたものも多いです。 またカトリックが生活習慣として浸透しているので、 家やお店などメキシコの街中で十字架を見かけます。 チアパス州の緑の十字架のように、土着信仰と結びついた不思議な十字架もあります。 メキシコ州のイスタパラパ地区では毎年セマナサンタ（イースター）の時期に 100万人以上が集まる、大掛かりなキリストの受難劇を街を上げて開催します。 十字架の上によくついている"INRI"という印は 「ユダヤの王 ナザレのキリスト」という意味のラテン語の略だそうです。 メキシコ ミラグロ 十字架