手持ち最後 和•洋•華 家庭でつくれるお菓子150種 小菅富美子編 文研出版

★1974年第7刷発行。紙カバー付。 ★カバー＝全体に経年のスレ傷汚れ有り。 　　　　　天地にヨレ傷、カバー裏面にシミ汚れ、 　　　　　地に少破れ有り。 ★本体＝•三方ヤケシミ汚れ有り。 　　　　•本文ページ内には、大きなシミ汚れ等 　　　　　無く、製本は堅牢。ご愛読に支障は 　　　　　御座いません。然し乍ら、51年経過の 　　　　　品です。経年の傷み等気になる方は 　　　　　お避け下さい。 ★★51年経過した料理レシピ本としては、本文ページ及びグラビアページ共に、シミなくとても綺麗な状態です。（本文内シミ有りが昔の料理本の運命なのですが） 　★★この一冊だけは手元に置いておこう、と思っていたものです。が、料理本も在庫過多、見る時間も無い為、お好きな方に喜んで頂ければと思い、手持ち最後の一冊を出品させて頂きました。 　 　1974年当時の料理本としては、とてもグラビアページ数が多い本です。現代の、精密すぎる印刷技術と違って、昔のグラビアの、ケーキやクッキーの絵画の様なツヤツヤ感、素晴しく美味しそうです。 　紹介されているお菓子が全てカラー写真で載っている、そんなの当たり前でしょ、と思われるかも知れませんが、この当時としては大変豪華で画期的なんです！ 　童話の挿絵に出てくる様な可愛いデコレーションケーキ、ピンクのバターアイシングのバラに、赤いゼリー菓子みたいなチェリーとアンゼリカの葉っぱ、うう、素敵。 　作り方に添えられた挿絵も可愛いんです！挿絵やレタリングまでレトロ感満載です。 　また、オランダやスイスなどの、紹介されたお菓子の本国の写真付き紹介コラムもあって、読み物としても楽しめる本になっています。 　版型がちょっと変わっているのと、ガッチリした分厚い表紙の装丁、ページの一枚一枚が厚い紙の、しっかりとした製本が魅力的です。 　この本のシリーズを企画•制作された方は、きっと長ーく愛して大切に読まれる本にしたい！という情熱を持っておられたと思います。制作に携わった方にお伝えしたいぐらいです。51年経過していても、素敵な本ですね！と。 　長期個人保管の大変古い本です。状態は、上記★書きと画像よりご判断下さい。 　古い本にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。