有田焼 日本銘窯 肥蝶山 樋渡陶六作 白磁彫岩産観音 日本工芸会正会員

21531 白磁彫技法では日本最高峰の陶芸家として知られる樋渡陶六の、見る者を圧倒する魅力を携えた緻密な手造り作品「白磁彫岩産観音」です。共箱付き。 樋渡陶六(ひわたとろく) ・愛媛県伊予郡砥部町出身。本名　義晴。(1913年～2009年) ・砥部工業学校進学後、有田工業学校二代目校長を務めた故寺内信一氏と出会う。「陶六」の名前は寺内氏が付　　　 　けた。 ・学校卒業後、寺内信一氏の有田への帰郷を機に有田に行き、柿右衛門窯で20年にわたり白磁、色絵付け、陶 　彫の技法を研究し、その後独立して「陶六窯」を築いた。 作品本体に傷や欠け、汚れ等はありません。共箱は長期保管の経年による薄い汚れがあります。 樋渡陶六の作品をお探しの方、長期に大事にお取り扱い頂けます方、ご検討下さいませ。