ヴィンテージ 60s 60年代 LEE 101-J Gジャン 44 BIG

近年、価格高騰の著しいLEEの101-Jの四角黒タグの最初期で、60年代の前半〜半ばと年代判別されるモデルです。リーバイスで言えば、3rdと呼ばれる557XX〜557〜70505期のビッグE時代なので希少価値は高いです。タグはRなしのUNION MADE（これ以降は下段にMADE IN USAを併記）となります。 全体的に着込まれており、胸のピスマークは欠損、フロントのジグザグステッチは排除（ユニオンチケットも切り取り済みかもしれません）など、当時の所有者の主張が感じられますが、衿の黒タグにはレジスターマークのつかず、半世紀以上前の個体としての魅力が左綾の抜群の縦落ちに宿ります。力強さと淡さが共存するLEEらしい色落ちで、袖のハチノスも魅力です。 背面の猫目ボタンは1つ欠損、首元のタグ手縫い補強、衿の付け根の手縫い補強、衿にダメージ、上から2番目のボタンホールのクラッシュ、左袖の付け根のダメージ、右肩の付け根にステッチ抜け、袖口のほつれ、左袖破れなど、歴史を感じるダメージが散見されますが、これらをヴィンテージのリアルな味として捉えらる方のみご検討ください。オールドデニムの綿糸のイエローステッチゆえの糸切れは、ある意味ではヴィンテージの証です。なお、上記すべて、専門店でリペア可能な程度のダメージです。その他、特記しない薄汚れやピンホールなどがあるかもしれませんが、全体像としては、色落ちに迫力があり雰囲気満点です。 ゴールデンサイズの60年代以前は高値がつきますが、ダメージを踏まえて価格を設定します。現状で着用に支障はございませんが、将来的には専門店でのリペアでリフレッシュしてもかなりカッコいいと思いますので、くれぐれもレプリカにはないヒストリーのある個体という認識の上、ヴィンテージ、オールドモデルに理解のある方のみご検討ください。 サイズ表記は44レギュラーで、着丈61cm、肩幅50cm、身幅（脇下から脇下）58cm、身幅裾51cm、袖丈62cmくらいです。現代感覚で言うX〜XL寸で、ヴィンテージのデニムジャケットでは希少なサイズとなります。リーはリーバイスよりコンパクトと言われるので、44表記は着こなしの幅が広いです。エコ＆コンパクトに配送します。詳細はプロフをご覧ください。